【投資をするための準備】年利平均を知る。
こんにちは。
前回までの記事で、1億円計画のスタートラインの10万円を貯めることができました。
今回の記事は、米国株(アメリカ株)投資を始める準備。
「アセットアロケーション」や「ポートフォリオ」、「PER(株価収益率)」といった用語を頭に入れておくのはもちろん、会計報告書もみれると役に立ちます。
ちなみに私はまだまだ勉強中なので、会計報告書の見方は詳しくありません。
いまはこれといって困っていないので、少しずつ勉強しながらやっていこうと思っています。
次に、自分の方針を決める教科書やバイブルのようなものを探すといいでしょう。
方針を決めることはとても大事です。
私がやろうとしている投資は長期投資です。
短期投資の場合、運に左右されやすく、リスクが大きすぎます。
リスクをとって大勝を狙うのか、リスクを嫌って少しずつ積み上げていくのか。
例えば長期投資といいながら、買ってから1か月後に売り、それを繰り返していては短期投資となんら変わりありません。
上昇相場では「自分もその流れに乗るぞ!」と意気込み、買ったはいいもののすぐ下がったり。
その気持ちを自分で抑えるために、方針と決心をきめる必要があります。
そこで、まずは年利平均を知っておきましょう。
長期投資をするにあたって、年利何%が平均なのかを知ることはとても大切です。
投資の神様と言われているウォーレン・バフェットは年利平均20%をたたき出しています。
しかし、それは運用額が巨大であることと、分析がしっかりできるという前提が可能にしています。
我々一般人が欲をかいて年利20%なんていう目標を掲げてしまうと一部のとてつもなく運がいい方を除き、間違いなく痛い目をみます。
では、何%が平均なのか。
私が投資をしているアメリカ株(米国株)市場の平均は6.5~7%です。
このことはジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」にも書いてあります。
米国株式市場200年分のデータを分析したところ、市場平均は年平均6.5~7%だったとのことです。
まずはこの平均を、基準と考えると良いのではないでしょうか。
ちなみに私は、日本株についてはそもそも勉強もしていませんし、日経平均がどの会社でなりたっているのかも知りませんし、投資する気もありません。
日本株は一口の額がとても大きいため、種銭10万円、月3万円程度では投資することすらできないというのもありますが、それよりも日本株が資産形成、運用に向いていなさそうという理由が遥かに大きいです。
日本株が気になるという方は、日本株ブログや雑誌を見てみるとよろしいかと思います。